それぞれの道のプロが、手を携えて紀州材を使った家づくりを進める理由はひとつ。山から家までの一貫した流れをつくることで、双方に良い結果が得られるからだ。特に家にとって、同じ気候で風土で育った木を使うメリットは大きい。その土地をよく知るのは、近隣で成長した木である。