先日の日曜日に、KINOリビングギャラリーにて
イベントを開催しました。
まずは、最近のKINOの事例を見て頂きました。
「十人十色の木のある暮らし」
和風テイストあり、ウエスタンテイストあり・・・。
KINOのお家も住まう方々、それぞれの暮らし方があります。
今回は、田辺市で家具と雑貨の「Rin」さんにも
お話して頂きました。
「木と畳は日本人としてはずせない!」とおっしゃいます。
小さなころから、職人さんが仕事をなさる工房で
身近に「木」があったこともあり、
特に木の家具に愛着があるそうです。
インテリアのコツとして、
低い高さの家具で空間の広がりを出す。
椅子等の貼地でイメージの変化を出す等
教えて頂きました。
木に蜜蝋をぬって効果を見て頂きました。
また、家具には「オイル仕上」と「ウレタン仕上」がありますが
それぞれ特徴があります。
「オイル仕上」のオイルは自然塗料。
1年経つと乾燥したりします。
ご家庭で手入れができるのがメリットです。
例えば輪染みができてしまったら
サンドペーパーをかけてオイルを塗れば大丈夫。
よく見かけるのが、透明のビニルのカバーをかけて
使う方がいらっしゃいますが、
木が呼吸しているのでお勧めできません。
ひどい時には割れたり反ったりしてしまいます。
「ウレタン塗装」は塗膜を付けます。
キズは塗膜に入るので木は保護されていますが
家庭で手入れはできません。専門家にお願いすることになります。
ここで「オイル仕上」の実習です。
①ペーパーでみがいて汚れを落とす
②オイルを塗る→磨く・・を繰り返す
③よく乾かしてから蜜蝋を塗って仕上げる
今回は②まで頑張って頂きました。
みなさん、お疲れさまでした。